プロダンスチームの登場の時がやってきた。
TVやビデオで見まくった憧れのスーパースター達の登場である。
TVやビデオで見まくった憧れのスーパースター達の登場である。
まず始めはJUNGLE。
彼らは今回、今までのショータイムとはフロアの使い方を変えてきた。
ショーが行われてから分かった事ではあるが、彼らのパフォーマンスはフロアの使用形態を変えた事によって抜群の効果が出る事になる。
この頃のメンバーは、OHJI、EIJI、SAKUMA、TOSHIO、KUROMA、KENYUの6人。(敬称略)
彼らは今回、今までのショータイムとはフロアの使い方を変えてきた。
ショーが行われてから分かった事ではあるが、彼らのパフォーマンスはフロアの使用形態を変えた事によって抜群の効果が出る事になる。
この頃のメンバーは、OHJI、EIJI、SAKUMA、TOSHIO、KUROMA、KENYUの6人。(敬称略)
メンバー全員がエンジのスーツ姿で、アンビエントなイメージのスローモーションからショーは始まった。
彼らの並外れたスキルは、この段階で理解出来る。観客からは、これだけで歓声が飛んだ。
スローモーションからロボットに移り変わり会場の雰囲気は一気にJUNGLE一色に・・・。
アクセントの音が入った後、メンバー達が一方向を指差す。
ここでジングルベルの曲に乗って登場するサンタクロース・・・・・・SAKUMA氏だ。
なんともキャラクターがマッチしていて笑えてしまう。
彼らの並外れたスキルは、この段階で理解出来る。観客からは、これだけで歓声が飛んだ。
スローモーションからロボットに移り変わり会場の雰囲気は一気にJUNGLE一色に・・・。
アクセントの音が入った後、メンバー達が一方向を指差す。
ここでジングルベルの曲に乗って登場するサンタクロース・・・・・・SAKUMA氏だ。
なんともキャラクターがマッチしていて笑えてしまう。
実はスタッフである私は、JUNGLEのメンバーにショースタートのキュー出しをしに行っていた。
その確認をしたのがこのサンタの格好をしたSAKUMA氏だった。
生真面目な彼はその扮装のまま「分かりました!」と・・・当時もおかしな光景だと思ったが、今考えても笑える。
その確認をしたのがこのサンタの格好をしたSAKUMA氏だった。
生真面目な彼はその扮装のまま「分かりました!」と・・・当時もおかしな光景だと思ったが、今考えても笑える。
冒頭の演出にすっかり魅了されていた私は、SAKUMAサンタの存在をすっかり忘れていた事もあり、意表を突かれた。
勿論観客は大喜び!元々人気者の彼に対して大声援が飛ぶ。
これによって観客達の心をわしづかみにしたJUNGLEのパフォーマンスは更にヒートアップ。
正確でスピーディーなポップのナンバーでたたみかける。
観客から溜息すら出る程の完璧なパフォーマンスだった。
勿論観客は大喜び!元々人気者の彼に対して大声援が飛ぶ。
これによって観客達の心をわしづかみにしたJUNGLEのパフォーマンスは更にヒートアップ。
正確でスピーディーなポップのナンバーでたたみかける。
観客から溜息すら出る程の完璧なパフォーマンスだった。
私は只々圧倒されるのみ・・・。
私が今まで認識していたダンスパフォーマンスのレベルをはるかに超えるモノだ。
いわゆる未知との遭遇である。
私が今まで認識していたダンスパフォーマンスのレベルをはるかに超えるモノだ。
いわゆる未知との遭遇である。
ここからパンキング、ジャズ等、更にスピードに乗ったパフォーマンスに・・・・・・。
後は、彼らが入れ替わり立ち代りで次々にダンステクニックを披露して行く。
確か、3曲目を終えたところでOHJI氏、EIJI氏、KUROMA氏がポーズを決めた。
観客からは悲鳴に似た大歓声。
間髪入れずにジャージ姿に衣装チェンジした、SAKUMA氏、TOSHIO氏、KENYU氏が登場。
後は、彼らが入れ替わり立ち代りで次々にダンステクニックを披露して行く。
確か、3曲目を終えたところでOHJI氏、EIJI氏、KUROMA氏がポーズを決めた。
観客からは悲鳴に似た大歓声。
間髪入れずにジャージ姿に衣装チェンジした、SAKUMA氏、TOSHIO氏、KENYU氏が登場。
まだまだショーは続く・・・。ブレイキンタイムだ。
とにかくクオリティが高い。
遅れて衣装変えしたOHJI氏、EIJI氏、KUROMA氏も合流。
メンバー全員がB-BOYとしてのスキルも高い為、フロアでのダンスは抜群である。
狭い店内に迫力のブレイキンのパフォーマンスが繰り広げられた。
最後は当時まだ珍しい、ヘッドスピン3本でフィニッシュ。
もう悲鳴にしか聞こえない大歓声でショーは幕を閉じた。
とにかくクオリティが高い。
遅れて衣装変えしたOHJI氏、EIJI氏、KUROMA氏も合流。
メンバー全員がB-BOYとしてのスキルも高い為、フロアでのダンスは抜群である。
狭い店内に迫力のブレイキンのパフォーマンスが繰り広げられた。
最後は当時まだ珍しい、ヘッドスピン3本でフィニッシュ。
もう悲鳴にしか聞こえない大歓声でショーは幕を閉じた。
初めから最後まで、これがエンタテインメントと教えられたパフォーマンスであった。
まるでこの時の彼らは、私には神のように思えた・・・。
JUNGLE
(超貴重、結成当初の写真です。Fine 1990年3月号より)
東京BE BOP CREW解散後、当時のメンバーを母体に1989年結成。
OHJI、EIJI、SAKUMA、GOTO、TOSHIO、KUROMA、OZ、KENYU、TARO、HYAKU、CHIZUKOなど、そうそうたるメンバーが籍をおいた正にレジェンドと言えるグループ。(敬称略)
ダンスはあらゆるジャンルを網羅し、その全てが一級品であった。
クラブやイベントでのパフォーマンスは勿論、フジテレビ系「DANCE DANCE DANCE」やビデオ「DANCE TOWN JACK」等での活躍も有名。
現在のダンスシーンに多大な影響を与えたグループである。